エレベーターの油圧式とロープ式の違い


エレベーターの油圧式とロープ式の違い


エレベーターには油圧式とロープ式という2つの方式があります。油圧式は油圧ジャッキでかごを持ち上げる方式。誕生当時のロープ式はおもりを持たない
巻胴式でしたが、現在の主流はかごとおもりをワイヤーでつなぎ、巻き上げ機でレールに沿って上下させるつるべ式(トラクション式)です。
最近のビルやマンションで多く採用されているのはロープ式で、エレベーターを新設する際に、油圧式が選ばれることはあまりありません。
既存の油圧式のエレベーターも、リニューアルと同時にロープ式に入れ替えられる場合が多いです。ロープ式はおもりを利用するためモーターの負荷が
軽減されており、電気代がとても安くなっています。また駆動音が静かで、昇降スピードが油圧式に比べると速いなど、たくさんのメリットがあります。
ではなぜ以前は油圧式が選ばれていたのかというと、理由は機械室にあります。

以前のロープ式では昇降路と別に、制御盤や巻上機を設置するための機械室が建物の上部に必要でした。
そのため日照権の問題や、重たい機械を上部に置くため建物の強度に対する制約があり、油圧式が選ばれる場合があったのです。
しかし建物の下部には油圧ユニットを設置する機械室が必要でした。そのため1999年に機械室が不要なロープ式エレベーターが登場してからは、
圧倒的にロープ式のエレベーターが普及しました。油圧式には大きな力が出せて短い距離の移動に適しているというメリットがあるため、
現在でも工場やホームエレベーターなどでは採用されるケースがあります。


▲ エレベーターの油圧式とロープ式の違い TOP

油圧式とロープ式の違い マンションで導入したい設備 寸法 メンテナンス契約の種類 点検 修理 リニューアル工事の目安
エステムのecoリニューアル あなたも補助金を受けられるかも エレベータの安全性

エレベーターのことならエステム オフィシャルサイトはこちら